VISION
日本視覚学会では,学会誌VISIONを定期的に発行しています.[Web]
Vision: The Journal of the Vision Society of Japan
『VISION』は日本視覚学会が発行する季刊の学会誌で,会員にとって有益であると考えられる記事を幅広く掲載しています.現在,大別して査読付き投稿論文(原著論文,研究速報),査読なし投稿論文(講演要旨,研究ノート),解説論文,その他の記事等を掲載しています.現在では,J-Stageに最新号および過去のアーカイブが掲載されており,どなたでも閲覧することができます (ISSN 0917-1142).[Web]
VISIONへ投稿するには
『VISION』執筆要領をよく読み投稿してください.特に,査読付き投稿論文の執筆に関しては,「査読付き論文投稿規定」を参照してください.
いずれの原稿についても,投稿の際には投稿票の添付が必要です.ファイルはPDF版とExcel版があります.
鵜飼論文賞(優秀論文賞)
VISIONに掲載された特に優れた論文には鵜飼論文賞が授与されます.
- 2023年 和崎夏子・竹内龍人 仮想現実空間における知覚的群化
- 2021年-2022年 久保峰鳴・神田泰志・千原悦夫 斜視患者においてプリズム眼鏡の装着が歩行パラメータに与える影響
- 2018年-2020年 小池俊徳・一川誠 随意的呼吸調整が外発的注意および内発的注意に及ぼす効果
- 2016年-2017年 藤井佑実子・森田昌彦・森田ひろみ 刺激の位置を含む複数属性と反応のマッピング学習
- 2014年-2015年 李珠睍・坂田勝亮 文字の形態情報や音韻情報による色字共感覚の色知覚メカニズムの解明
- 2012年-2013年 村越琢磨・久雅子・増田知尋・和田有史・長田佳久 単一特徴への注意が変化検出に与える効果
- 2011年 前田青広・山本洋紀・江島義道 メタコントラストにおける色選択性の一対比較法による解析
- 2010年 山崎隆紀・松宮一道・栗木一郎・塩入諭 ポインティング行動における空間表象の位置情報の影響
- 2008年-2009年 島倉瞳・坂田勝亮 色順応刺激消失後における色の見えの時間推移
- 2008年-2009年 竹井成和・藤崎和香・西田眞也 曖昧運動刺激に対する知覚潜時は修飾刺激提示のタイミングにより変化するか
- 2007年 宮屋敷英弘・佐藤雅之 大きな両眼視差領域における運動視差による立体視の促進効果
- 2006年 永井岳大・星野崇宏・内川惠二 恒常法により推定された閾値間の統計的有意差検定法
- 2005年 石田利恵・須長正治・中溝幸夫 カニッツア縮小錯視における遮断面の色ならびに輝度の効果
※VISION誌では各号に掲載された論文の中から優れた論文を「優秀論文賞」として選考・表彰してきました. VISION の創刊と発行に多大な貢献をいただきました故・鵜飼一彦先生を偲んで,2011年より「鵜飼論文賞」と改称しています.